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『フルーツバスケット』13年ぶりの舞台化

テレビアニメ『フルーツバスケット』(フルバ)の最終章「『フルーツバスケット』The Final」最終話(第13話)が29日(28日深夜)に放送された。放送終了後、主人公・本田透の両親のエピソードを描いたアニメ「今日子と勝也の物語」が、2022年に制作されることが発表された。あわせて、舞台『フルーツバスケット』が22年に上演されることも決定。舞台化は2009年以来、13年ぶりとなる。

フルーツバスケット概要

1998年から2006年まで『花とゆめ』で連載され、コミックスは全23巻で全世界発行累計発行部数3000万部を突破。2001年にテレビアニメ化され(全26話放送)、そして新スタッフ&キャストにより再びアニメ化され、1st seasonが2019年4月~9月に放送。初のアニメ化ストーリーを描いた2nd seasonが2020年4月~9月に放送され、最終章が2021年4月~6月にかけて放送された。

『フルーツバスケット』は、唯一の家族だった母親を亡くして一人テント暮らしをしていた女子高生・本田透が、あることがきっかけで、同級生・草摩由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することになる物語。居候初日に透は、代々十二支の物の怪(もののけ)憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた動物に変身してしまう体質だという草摩一族の秘密を知ってしまい、ちょっと複雑な事情を抱えた高校生たちの葛藤や悩み、日常にスポットを当てたストーリーとなっている。

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